防災部からのお知らせH29年(2017年度)


   今泉台町内会 非常無線通信訓練 見学報告  
  2015年10月3日
 防災部 斎藤秋生

田中英雄

 鎌倉市内でも町内活動がとても活発な今泉台町内会で
毎月実施されている災害時非常無線通信訓練を見学しましたので報告します。

 今泉台町内会は1丁目から7丁目まで、世帯数2000、高齢化率も40%を超え、市の「災害時要支援者登録」も先駆けて昨年実施されております。
 町内に土砂災害危険地域があることもあり、防災に関しても参考にさせていただきたい面が多く、中でも「安全黄旗」に注目、これを我が町内会で取り入れたいと、今泉台町内会防災部長前田様に相談したところ、
 「毎月第一土曜日9時から、非常無線通信訓練を実施しているので見学に来ては」とお誘いを受け、斎藤と田中で伺った次第です。  

1.訓練内容

 関東大震災規模の大地震が夜中の2時に発生し、沿岸には15mを超える津波が押し寄せ、市内全域停電している状況を想定し、緊迫感のある訓練内容です。
 災害発生から40分後に町内会館の防災本部を立ち上げ、ボタンひとつで発電機を起動し(毎月訓練で使用しているのでエンジンがかかり易い)、33台ある無線機に順次呼びかけ状況を把握していきます。
 33台の所有者の内訳は、町内会長、町内副会長、総務部長、各丁目グループの防災委員・リーダー・サブリーダー、派出所のおまわりさん、無線グループの方々で、鎌倉市の防災無線で警報が発令された場合は、各所有者が無線機の電源を入れて、防災本部からの無線による呼びかけを待ちます。
 2008年から毎月訓練を実施し、当初は事前に訓練を実施する旨連絡していましたが、最近は事前連絡無く実施しています。当日も繋がらないメンバーは3名だけでした。
 9月8日の台風上陸で大雨警報が発令された際は、事前通告なく訓練を行うなど活発に活動されています。
 
2.以下に参考になった点を列挙します。

無線を縦横に活用した防災訓練でした。
・防災本部機能が
 町内会館の会議室に常備されています。
  発電機、無線、地図など
(写真右)
 
・無線で本部に町内各丁目ブロックの状況の連絡が入ります。
  一時避難所、ミニ防災拠点への避難ルートの状況
  ミニ防災拠点での医療チームの有無など
・無線連絡により他の丁目メンバーと情報が共有されます。
・けが人、避難要支援者の非難誘導が各丁目ブロックで対応できない場合は
 本部から他の丁目グループに応援要請が行われます。 等々、

 5~6名の無線愛好グループが、
 毎年代わる町内役員やグループ防災委員を強力にバックアップしています。

 3.その他
・安全黄旗(写真ご参照)を借りてきました。
 次回防災委員会や町内役員会でご覧いただきます。
・市の災害時避難要支援者の名簿作成に関しては、
 500名を超える対象者が出たため、
 本部対応から各班単位での支援対応に変更しています。
・市からの要支援者応募要請に無回答(要も否も)の方々の情報を
 市から入手してフォローしています。
・他の町内の方々と情報を共有することはとても有意義です、
 今後も積極的に押しかけて情報を入手につとめ、
 私たちの町の防災対策として役立てたいと思います。
 


第4回 深沢地区連合町内会 総合防災訓練 実施報告
 
深沢地区連合町内会による総合防災訓練が平成27年9月5日(土)
午前9時から、深沢小学校の体育館及びグラウンドで実施されました。
当日は晴天に恵まれ、鎌倉市総合防災課、鎌倉消防署、消防分団、
湘南記念病院の協力を得て、深沢地区30町内会から約400名の参加者があり、
当町内会からは町内会役員、防災部委員、町内会員有志約30名が参加しました。


<訓練内容>

当日の防災訓練は以下の内容でした。

(1)応急救護訓練

三角巾を主体とする現場応急手当(副木・止血・けん引)及び応急担架作成を学びました。

(2)パーティション(間仕切り)組み立て

避難所での宿泊等におけるプライバシー対応するためのパーティション(間仕切り)を組み立てました。

(3)AEDの訓練

心臓蘇生法及びAED使用法(胸骨圧迫・人口呼吸法)の訓練を行いました。

AEDとは突然正常に拍動できなくなった心臓に対して電気ショックを行い心臓を正常なリズムに戻すための医療機器

(4)防災備蓄倉庫の説明

ミニ防災拠点である深沢小学校の備蓄倉庫に保管されている装備、食料などを確認しました。

小学校のグランド下には貯水庫がありポンプで汲み上げるとのことでした。

(5)消火器訓練

水消火器(消火剤ではなく水が出る訓練用消火器)を使った消火訓練を実施しました。

(6)救助工作車車載の救助資材
   車載救助資材の展示を確認し、ミニ防災服の試着を行いました。

(7)炊き出し訓練

備蓄倉庫に保管されたシチューなどを試食しました。

専用簡易炊き出し袋に生米を詰めての炊き出し、トン汁の試食を行いました。

<訓練終了後の参加者アンケート>

訓練終了後、当町内参加者の意見をとりまとめ、深沢地区連合町内会宛に、次のアンケートを提出しました 。  




平成27年度深沢地区連合町内会総合防災訓練アンケート

大平山丸山町内会

1.総合防災訓練(全体)ついて

・他の町内会の方々と知り合い、防災に関する取り組みについて学ぶ点が多いので継続してください。

・他の町内会の方と一緒に訓練できたことが良い体験になりました。

・見たり聞いたり、触れたりすることで身についていけばと思います。

・パーティション組み立て、AEDなど、各訓練での所要時間が異なり、時間を要する訓練では待ち時間が長くなり、大平山丸山町内会は、応急救護訓練のうち、三角巾などの訓練ができませんでした。所要時間と人数割りをあらかじめ調整した方が良いと考えます。

・体育館での3種の訓練(救命・応急手当・間仕切り)の内、2種(救命・間仕切り)は中途半端で終わりました。次の組との関係でしょうが、全部やりたかったという声も聞こえました。

・体育館での訓練時間が外より長くかかるので、均等になるような時間配分が必要と思われます。

 

2.応急救護訓練について

・参加しませんでしたがAEDレンタルを町内会館に設置することを考えます。

・AEDを使うには度胸が要ります、何回も練習する必要があります。

・AEDの使い方を教わりましたが、実際にできるかは、まだ不安です。

・AED利用を体験でき、注意点なども聞けて、いざというときにも利用できる心構えができました。

 

3.消火訓練について

・水消火器を体験しました、ピンを抜くことを忘れそうなので、実際に体験で来てよかったです。

・女性が積極的に参加していました。

・危機感、緊張感も加わるともっと良かった。

 

4.パーティション(間仕切り)組み立てについて

・意外と簡単に組み立てることが出来ました。子供も楽しんで作っていました。いざという時にも皆さんで協力して作れそうな気がします。

・完成図の枚数をより多く用意してもらったらもっと効率的に訓練できたと思います。

・実際にここで数日過ごすには、窮屈に感じられます。

 

5.炊き出し訓練について

・賞味期限切れ近い備蓄品を安価で展示販売しては?

・外の訓練時間が短いので、外の訓練と炊き出し試食をセットにすれば、体育館訓練との時間配分が丁度良くなるのでは?

・ご飯は少し芯がありましたが、袋で炊けるのがとても良いと思いました。スープとビスケットが、長期間保存できると知り、驚きました。

・ご飯の炊き出しは参考になりました。炊き出し袋は町内で備蓄して、災害時必要な方へ配布することも考えます。

・トン汁の鍋囲いなどの準備がうまくなされていてびっくりしました。

・トン汁がとてもおいしかったです。被災した時は暖かいものが、身体を癒してくれると思うので、とても重要だと思いました。

 

6.消防関係について

・レスキュー隊の車に積んである装備(空気ボンベでのジャッキ等)の説明は、とても興味深いものでした。

・救急車については、実際乗ったことが無いので、興味深く中を見ることが出来ました。

・有用な消防関連情報を得ることができましたので、継続していただきたい。

 

7.その他お気づきの点等をご記入ください

・防災担当として、事前打ち合わせに本年1月より5回参加しましたが、4月から3回程度にお願いしたい。

・体育館の中の訓練種目については、三角巾の使い方等、待ち時間の関係から一部できなかったのが残念でした。

・小学校敷地内の防災倉庫を見ることが出来て良かった。

・校庭の下に貯水タンクがあると知り、「もしもの時に安心ですね」と参加した皆さんと話しました。



打越町内会 防災訓練 見学レポート
2015年5月31日
 
 防災委員会4名(山田、田中、小林、斎藤)で打越町内会の防災訓練を見学してきました。
打越地区は550世帯中、3地域141世帯ががけ崩れ危険箇所にあり、
大雨で土砂崩れの恐れがあるとの前提での避難訓練です。
  総勢205名(小学生以下29名含む)の住民が参加し、警察と消防団も加わり、
一時道路を閉鎖、消防団も消防車で避難するように呼びかけて、実践さながらの訓練です。

・ 10:00に行政側から防災無線(スピーカー)で土砂災害警戒区域に避難勧告が
  発令され3地域の住民が集団で避難開始し、3地域以外の世帯も同時に避難開始
・ 町内会館前に設置された災害連絡本部と危険地域3ヶ所とは携帯型デジタル
  トランシーバーで連絡しあい、被害状況の確認を行う
・ 3地域は地域内の安全な場所に集合し、一時避難場所(町内会館)へ避難を
  開始し、避難者の状況を本部に報告後、最終避難場所(近隣公園)へ避難
・ 町内会防災本部は避難状況を掌握し関係機関(行政、消防、警察)に避難状況を
  連絡する

 打越町内会長(防災部長)は元消防副署長で防災に関してはプロで、新しい町内会館は一時避難用にシャワー室も設置されています。非常用食料も保管していて5年賞味期限切れ近いご飯、乾パンなどは当日参加者に配布していました。
 私たち防災委員会で検討中の防災マニュアルとそれに沿った来年実施予定の防災訓練には大変参考になりました。
 
    町内会館前に設置された災害連絡本部 
      集団で避難する危険地域の人たち 

  避難された人数を把握

 
 
 最終避難場所の公園に200人以上の方

   




 第1回町内防災訓練実施報告
                   2015年5月 
                   防災部 斎藤秋生
 
  2015年5月17日(日) 10時~12時
大平山公園で町内防災訓練を実施しました。好天に恵まれ
町内防災関係者24名と一般会員の方28名が参加して
鎌倉消防署深沢出張所の村木副隊長以下
5名の隊員の方々の指導受け
町内防災備品の使い方などを訓練しました。
また消火器の買い替え促進、家庭での防災備品の展示、
キッズコーナーなども設けて、
防災への関心を高めることが出来たと思います。


1.具体的確認した備品
  リヤカー 一輪車
  車椅子  担架
  簡易ポータブルトイレ
  トイレ用テント
  災害対策用トイレ
 

災害対策用トイレ 簡易トイレ用テント 
  救助用工具として、
  二連梯子 バール、
  爪付き油圧ジャッキ
  手動ウィンチ
  発電機 ハロゲン投光器

バールと二連梯子

 その中で出た課題は以下の通りです。
 ・ハロゲン投光器が点灯しない→電球を交換して再確認します
 ・ガソリンの保管期限と保管容量の検討
 ・発電機は確実に掛かるよう何度も訓練が必要
 ・油圧ジャッキ、手動ウィンチも再訓練が必要


2.消火器買い替え受付及び廃棄のみ受付
 当日ご参加の方々から、
 ・買い替え32台
 ・廃棄のみ 8台  合計40台の
 消火器の買い替えと廃棄処分を受け付けました。


 3.S家の防災用品コーナー
 ・展示品 
  非常持ち出し袋 食料品の買い置き
  トイレ用品 水 突っ張り段ボール
  カセットストーブ 手回し式防災ラジオなど
 ・
消防署からのアドバイス
  
「ガムテープ、使い捨てゴム手袋、ラップがあると便利」
  「カセットコンロは気温が低いと使えないことがある」
  などのアドバイスを受けました。
 
4.
キッズコーナー
 段ボールでシェルターを組み立てて、
 子どもだけでなく、大人も入って寝てみる体験をしました。
 親子連れに向けて、防災紙芝居、絵本を読み、
 防災の心得を伝えました。
 
 5.アンケート
 会場でアンケートを実施し、37名の方から回答いただきました。
 ご参加いただいたみなさまの防災対策の現状です。
 防災活動の参考にさせていただきます。
   

防災協力員、防災委員の皆様には
暑い中、事前準備(倉庫から備品を運び出し展示)と
後片付けにご協力いただきまして
ありがとうございました。